桜舞馬公園(オーマリホースパーク)

桜舞馬公園(オーマイホースパーク)

エントランス広場

まぁ、ともかくエントランス広場には着いた。駐車場はかなりガラガラ状態。観光案内所も手持無沙汰風に見える。トイレは静内駅で済ませたので、「さわやかトイレ」はパス。直ぐ、お隣の桜舞馬公園(オーマイホースパーク)に移動した。

エントランス広場内

桜舞馬公園(オーマイホースパーク)

オーマイホースパークね~。誰が考えたのか知らないが、これは漢字が先かな。桜が舞う馬公園。それで、桜舞馬公園。漢字表記はいいが、音が宜しくない。それで、「Oh,My Horse Park.」とした。
それは兎も角、桜舞馬公園の方に歩いていくと、この公園の由来につい書いてある碑が目についた。文字は帰ってから読むとして、取りあえず、パチリ。 桜舞馬公園説明

桜舞馬公園(オーマイホースパーク)
静内町は、太平洋に面した、日高地方の中心に位置する。
当地方の基幹産業である競走馬の生産は、その歴史が古く、多くの名駿を輩出してきた。
町内には、北海道市場を始め、数多くの種馬場が活況を呈し、生産地にふさわしい名馬が繁養されている。
このたび、競走馬生産者団体が中心となり、種牝馬シンジケートや、静内町の協力を得て、この公園の開設となった。
さらに名馬テスコボーイ号のブロンズ像の建立、静内町やハロウエー会が建設された「馬魂碑」と「功労種雄馬之碑」の移設を見るに至った。
ここに偉業を成し遂げた優駿の功労を讃え、今後の限りない発展を期するものである。
平成二年十二月
静内町軽種馬生産振興会

この日、いわゆる観光客は殆どいなく、目立ったのは子供の一群。服には静内幼稚園の刺繍が見える。「静内幼稚園か~」と言うと、その中の一人が「さくら組」と応えた。なるほど、ピンクの帽子がさくら組。黄色の帽子は、何か言われたが忘れた。

テスコボーイ記念碑テスコボーイ記念碑と功労種雄馬之碑
    静内幼稚園の園児と共に 功労種雄馬之碑


桜の名所顕彰碑

エントランス広場から歩いて2~3分で桜の名所顕彰碑に到着した。ここにはいろいろな碑がたくさんあって、いちいち読んでいられない。桜の名所顕彰碑
その中のひとつを紹介(上の写真で右端の碑文)。

静内二十間道路の桜並木
二十間道路は、和種馬の大型改良のため明治5年に黒田清隆が進言し、静内町(現新ひだか町)から新冠町にまたがる地域に開設した御料牧場のための行啓道路。龍雲閣まで直線で7Km、幅20間(約36m)にわたって両側に約3000本にのぼる樹齢100年のエゾヤマザクラなどの並木が続く。雄大な日高山脈を背景とした景観は我が国で類を見ないスケールとして知られる。
平成16年、次世代へ継承したい北海道の宝物として北海道遺産に選定された。
平成22年11月30日建立
新ひだか町

この先に「お登勢の碑」があるが、その前に右に曲がらないといけないから、今回はパス。さて、そのポイントだが、先ほど祭りのガイドに聞くと、千代田牧場だと言っていた。Googleマップでは広めの十字路になっている。「千代田牧場と大きめの交差点」を目標に歩いたが、それらしきものがない。そのとき道路の反対側にガイドが見えたのでまた聞いてみた。ガイドは「ああ、桜風園ね。そこを左に曲がって坂を下りていくとあるよ。」と教えてくれた。どうやら50m位行き過ぎたようだ。

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